子育てのこと
ぴっかりさんが、子育ての悩みに答える「ぴっかりすくすく道場」の記事を紹介します!
本名は萩原光(はぎはらこう)氏。1956年兵庫県生まれ。早稲田大学卒。13年間の公立小学校教師経験の後、 自宅で子育て相談室(シャローム共育相談室)を開き、多くの親子の立ち直りを支援してきた育児の専門家。 メルマガ『 癒しの子育て・親育ち便り』、 ホームページ『ぴっかりさんの子育て相談室』は、 子育て中のパパ、ママに大人気。現在、日本抱っこ法協会理事。 新刊『しあわせ親子研究所・子育ての悩み、み〜んな解決!』が主婦の友社から絶賛発売中!
Q:161.母親から嫌われていると思っているようです
JJさんからの相談 3才7ヶ月の男の子
3歳半の息子と私、そしてパパと3人家族です。現在海外で生活しています。3歳になって息子の態度に気になることがありメールしました。
まず、どこにいても私の姿が見えなくなると「ママ、どこ!」とすぐに確認します。それは異常なくらいです。また赤ちゃんの時期には見られなかった指しゃぶりもするようになりました。よく見ていると、しょっちゅう爪をかんだり、指をしゃぶったりで、それを見るたびに注意するのですが、またすぐにやっています。友人から「指をしゃぶるのは精神が落ち着くからじゃない?」と言われたのですがそうなんでしょうか?私を確認する行為も「ママから置いていかれてしまうのでは?という不安があるように思える」とも言われ、私自身すごく悩んでいます。
主人も忙しく、私も一人で抱えてしまうことも多く、ついつい大きな声を出してしまいます。確かに息子は、私から嫌われていると思っているようにも見受けられ、どうすればよいのか悩んでいます。「三つ子の魂百まで」というように、大事な時期に、今から情緒を不安定にさせてしまったことに、これからどうやって対処していけばよいのでしょうか?
A:ぴっかりさんからアドバイスは・・
がまんのサイン
お母さんの姿が見えないとすぐに確認したがるのは、もう少し年齢が低い子どもだと自然な行動。でも3歳後半という年齢からすると、確かに、不安な気持ちをかかえているサインのようですね。
爪かみや指しゃぶりなどが増えていることも、不安な気持ちのあらわれ。ただ、正確に言うと、それは、不安な気持ちをかかえながらも「一人でがまんしようとしている」サインなのです。
不安の解消法
子どもにとって一番の不安解消法は、泣いたり、ダダをこねたりすること。こういっ行動が増えると、「情緒不安定になっている」と思われがちです。しかし実際は、こういう行動によって子どもは、「情緒の安定を回復しようとしていている」のです。
またお母さんに甘えたり、じゃれたり、一緒に楽しく遊んだりすることによって、不安を解消することができます。つまり、マイナス感情であれ、プラス感情であれ、「親子の気持ちのキャッチボール」によって、不安は自然に解消されていくのです。
お母さんが抱えている不安
もっとも、今のお母さんにとって、子どもの泣き・ダダこね・甘えを受けとめることは、なかなか大変なことかもしれませんね。頭では必要性がわかったとしても、つい、「うるさい!」と大声をあげてしまうかもしれません。
慣れない海外での子育て。しかも、忙しいご主人はあてにならないとすると、一人でがんばるしかありません。お子さん以上に、一人ぼっちの不安をじっとこらえて毎日を送っているのは、お母さんの方なのではないでしょうか。
ママは、「泣きたい気持ち」「ダダこねしたい気持ち」「甘えたい気持ち」をぐっとこらえながらがんばっている…。お子さんは、それがよくわかっていて、自分もがまんしようとしているのでしょう。お子さんの今の姿は、お母さんの心を象徴しているような気がしてなりません。
お子さんの気持ちを考える前に、まずは、「お母さん自身の気持ちが楽になるには?」ということを、考えていくとよいと思います。そのほうが、お子さんの気持ちも楽になっていくはずですよ。
そのためには、いったい何をしていけばよいのか?一度、ご主人とじっくり話し合ってみるのもよいでしょう。「ママは、パパに甘えちゃうもん」となれば、お子さんだって、「じゃあ、ボクもママに甘えちゃおう」と言いやすくなるはずですから。
モモでした
本名は萩原光(はぎはらこう)氏。1956年兵庫県生まれ。早稲田大学卒。13年間の公立小学校教師経験の後、 自宅で子育て相談室(シャローム共育相談室)を開き、多くの親子の立ち直りを支援してきた育児の専門家。 メルマガ『 癒しの子育て・親育ち便り』、 ホームページ『ぴっかりさんの子育て相談室』は、 子育て中のパパ、ママに大人気。現在、日本抱っこ法協会理事。 新刊『しあわせ親子研究所・子育ての悩み、み〜んな解決!』が主婦の友社から絶賛発売中!
Q:161.母親から嫌われていると思っているようです
JJさんからの相談 3才7ヶ月の男の子
3歳半の息子と私、そしてパパと3人家族です。現在海外で生活しています。3歳になって息子の態度に気になることがありメールしました。
まず、どこにいても私の姿が見えなくなると「ママ、どこ!」とすぐに確認します。それは異常なくらいです。また赤ちゃんの時期には見られなかった指しゃぶりもするようになりました。よく見ていると、しょっちゅう爪をかんだり、指をしゃぶったりで、それを見るたびに注意するのですが、またすぐにやっています。友人から「指をしゃぶるのは精神が落ち着くからじゃない?」と言われたのですがそうなんでしょうか?私を確認する行為も「ママから置いていかれてしまうのでは?という不安があるように思える」とも言われ、私自身すごく悩んでいます。
主人も忙しく、私も一人で抱えてしまうことも多く、ついつい大きな声を出してしまいます。確かに息子は、私から嫌われていると思っているようにも見受けられ、どうすればよいのか悩んでいます。「三つ子の魂百まで」というように、大事な時期に、今から情緒を不安定にさせてしまったことに、これからどうやって対処していけばよいのでしょうか?
A:ぴっかりさんからアドバイスは・・
がまんのサインお母さんの姿が見えないとすぐに確認したがるのは、もう少し年齢が低い子どもだと自然な行動。でも3歳後半という年齢からすると、確かに、不安な気持ちをかかえているサインのようですね。
爪かみや指しゃぶりなどが増えていることも、不安な気持ちのあらわれ。ただ、正確に言うと、それは、不安な気持ちをかかえながらも「一人でがまんしようとしている」サインなのです。
不安の解消法子どもにとって一番の不安解消法は、泣いたり、ダダをこねたりすること。こういっ行動が増えると、「情緒不安定になっている」と思われがちです。しかし実際は、こういう行動によって子どもは、「情緒の安定を回復しようとしていている」のです。
またお母さんに甘えたり、じゃれたり、一緒に楽しく遊んだりすることによって、不安を解消することができます。つまり、マイナス感情であれ、プラス感情であれ、「親子の気持ちのキャッチボール」によって、不安は自然に解消されていくのです。
お母さんが抱えている不安もっとも、今のお母さんにとって、子どもの泣き・ダダこね・甘えを受けとめることは、なかなか大変なことかもしれませんね。頭では必要性がわかったとしても、つい、「うるさい!」と大声をあげてしまうかもしれません。
慣れない海外での子育て。しかも、忙しいご主人はあてにならないとすると、一人でがんばるしかありません。お子さん以上に、一人ぼっちの不安をじっとこらえて毎日を送っているのは、お母さんの方なのではないでしょうか。
ママは、「泣きたい気持ち」「ダダこねしたい気持ち」「甘えたい気持ち」をぐっとこらえながらがんばっている…。お子さんは、それがよくわかっていて、自分もがまんしようとしているのでしょう。お子さんの今の姿は、お母さんの心を象徴しているような気がしてなりません。
お子さんの気持ちを考える前に、まずは、「お母さん自身の気持ちが楽になるには?」ということを、考えていくとよいと思います。そのほうが、お子さんの気持ちも楽になっていくはずですよ。
そのためには、いったい何をしていけばよいのか?一度、ご主人とじっくり話し合ってみるのもよいでしょう。「ママは、パパに甘えちゃうもん」となれば、お子さんだって、「じゃあ、ボクもママに甘えちゃおう」と言いやすくなるはずですから。
モモでした



